悪い、またオレが司会だ。 これで4回目だぞ。絶対いろいろ間違ってるだろ……。 |
一方私は今回初登場ですよー。 高崎君、宜しくお願い致します。 司会役も慣れたでしょうし、今日は優しくリードして下さいね? |
……どうも。 慣れも何も、あんま役に立ってた気がしないんで、なんか肩身狭いだけっつーか、自信ないんスけど。 |
うふふ。強気に弱音を吐きますね! 可愛い男の子と組めるの、私は嬉しいですよ。楽しみましょうね! |
……うっす。 |
●カエデ姉さんに質問です。どうしてタクトみたいなチャラい奴が好きなんですか?
とりあえずオレは喋ることねーし、さっさとゲスト呼びます。 |
はい、そうしましょう♪ |
……あの、この質問はお母様がお選びになったんでしょうか? |
ゲストの二ノ宮さん、『お母様』ではなくて『司会のアキコお姉さん』ですよー? |
……司会のアキコお姉さん。これは、私をからかっておられるんですね? |
うぜぇ。いいから、とっとと質問に答えやがれ。 |
そうですよー。とっとと答えやがれ、です。 |
……まず、一つ疑問なのですが、『私が藍川さんに好意を寄せている』というのは、すでに公然とした既存設定と見做されているんでしょうか? |
何ワケわかんねーこと言ってんだよ。アンタ、あの人のこと好きだろ?今さらゴチャゴチャ言うな。 |
まっ、そっ、ぱぅわっ……!!!? |
ゲストの二ノ宮さん、みっともないですよー?取り乱さないで回答してくださーい。 |
……はい。チャラいという単語のニュアンスを私は履き違えているかもしれませんが、あの人は、確かに軽薄な性格ではあります。それでも、私には想像もできないような目線で物事を捉えたり、突飛もない行動を取ったり……その、つまり、何でしょうね。 |
新鮮な刺激をくれるから、じゃないの? |
そっ……そういった表現は、些か、はしたないかと思いますが……。 |
ふーん。よくわかんねーけど、要するにドキドキワクワクするのがいいんだな。子どもみてーだな。 |
う……返す言葉もありません。 |
そんなこと言って、これで質問を打ち切りたいだけなんじゃないの?ねぇ、ねぇ? |
司会の高崎さん、次の方へ進んでください。 |
……おう。 |
あーあ、逃げちゃいましたねー。残念ですね! |
●イッソウ君へ。どんなジャンルの漫画を描きたいですか?
皆さん、お久しぶりです!ご質問ありがとうございます!! |
じゃあ、次のゲストはコレだ。 |
えっと……『コレ』とかじゃなくて、ちゃんと紹介してほしいんだけどなぁ。 |
ゲストの尾賀さん、宜しくお願い致します。公式非公式合わせても、私とは初対面でしたよね? |
いえ……お会いしてますよ。人気投票で、僕も『不人気の館』の方に送られちゃってたんで。
※人気投票下位12名が登場する番外編的SS |
あら、そうだったかしら?どうにも印象が薄いみたいで……。 |
薄いとか言わないでください!ちゃんと覚えておいてくださいよぅ! |
高崎さんとは……いろいろ、濃い交流があったようですが。 |
そうですそうです。ロンゲさんとは、『もしもシリーズ』の方でタッグを組んだりしましたね!活躍の場面は描かれませんでしたけど……
※同じく番外編SS。原作設定がどこかに行ってしまったセルフ二次創作 |
誰がロンゲさんだ。いいから質問に答えろ。むしるぞ。 |
ひぃぃ!! |
暴力はいけませんよー?優しくツッコんであげてくださいね? |
……ウス。じゃあハゲ、早くしろ。 |
描きたいジャンル……ですか。広く言えば、ヒューマニズムを感じさせるようなものがいいなぁ。手塚先生の『火の鳥』みたいなのとか……。 |
へぇ?ギャグじゃないんですね? |
なんで頭からギャグ前提なんですか!?僕としては……シビアな世界観だったり、つらいことや悲しいこともあるけど……でも、読んだ人を感動させるような、スケールの大きい話が描きたいなぁって思っていますね。 |
似合わねーよ。ギャグ描いとけって。 |
だーかーらー!! なんで質問に答えてるだけなのにそんなこと言われなきゃいけないの!? これじゃ質問する意味ないよね!? |
まあ、どうせオマエ死んでるしな……。もうマンガ描けねーし。 |
聞けば聞くほど、切なくなるというのはありますよね……。 |
いやいや!確かに本編では爆死しましたけど、ここにいる僕は元気そのものですからっ! |
そういうのを聞くと……ますます、ギャグマンガのキャラのようだと思わざるを得ないというか。 |
ん。存在がギャグだな。 |
ああ……誰か、助けてください。ここには僕に優しく手を差し伸べてくれる人はいないようです……。 |
大久保さん(ナツコ)や風間さん(マサキ)をこの場にお呼びしても、状況は改善されないように思いますが……。 |
確かにそうだ。僕の扱いって一体……。 |
ギャグキャラだろ。 |
……はい。わかってますよ、もう……。 |
●館メンバー等で行きたいところや遊びたいことはありますか?
それでは、最後のご質問です。 これは、全員で答えていきましょうか? |
あー……そうだな。でもオレ、特に思い浮かばねーっスわ。 |
私は……高崎さんの演奏、見てみたいですよ?ライブハウス、行ったことありませんけど、一度は行ってみたいですね。 |
それは……やめといた方がいいんじゃないかと。うるさいっスから。マジで。 |
うふふ。……ゲストの二ノ宮さんは、何かありませんか? |
私は……『館』の皆さんと一緒なら、どこへ行っても普段とは一味違った楽しみが得られると思います。 ただ、日頃行かない場所の方が……行ってみたいですね。 |
例えば例えば? |
んん……遊園地とか。 |
あら。それは、藍川さんと二人きりで? |
違います!!皆さんと、ですっ!! |
ふぅん。藍川さんに飲みに連れて行ってもらったら楽しそうだな~、なんて、私は思ったりしますけど? |
それは……司会のアキコお姉さんの自由ではないかと思いますが。お父様には、私の口から言いつけますけどね。 |
あらあら。お父様はそんな器の小さな人ではありませんよー?うっふっふ……。 |
ああ、そういやオレ、アイツと何回か飲みに行ったことあるぞ。意外と地味な店が多かったな。 |
それは……君と一緒だったからかなぁ? 君、あんまりキャーキャーした女の子がいるのは好きじゃなさそうだし。 |
……かもな。まあ、軽く飲んで軽く話しただけだけど。 |
その後二人は夜の街に…… |
消えてない。とにかく、アイツはかなり飲み歩いてるみたいだから、どんな店がいいとか伝えたら、いい感じのトコに連れてってくれるだろ。 |
やっぱり楽しそうですねー。今度ホントにおねだりしてみちゃおうかしら♪ |
……お好きになさればいいと思います。 |
あのー。ところで僕も、回答していいんでしょうか? |
どっちでもいい。どうせオマエ死んでるし。 |
何を聞いても、切なくなるというのはありますよね……。 |
……そうですよね。それでも一応答えておきますけど。冴木さんの船、乗ってみたいですね。僕、豪華客船とか、一度でいいから乗ってみたかったんですよ。 |
お……おう。 |
なんかリアクション冷たいですけど、楽しくなかったですか?プールもあったりして、すごかったんでしょ? |
まあ……血生臭いことがなけりゃ、悪くはなかったと思う。 |
立派な船でしたね。確かに、館0の皆さんも参加していれば、すごく賑やかなパーティーになっていたはずです。 |
でしょー?だから僕、密かに期待してるんですよね。もしもシリーズの一環でもいいんで、冴木さんの船に乗れないかなぁって! |
……せつねぇな。 |
はい。 |
せつなくさせてるつもりはないよ!?楽しそうだって思わないの!? |
もしもシリーズ……『もしも超満員メンバーが、船上で謎の事件に巻き込まれたら?――第一話・イッソウの変死――』……なーんて。 |
ひゃはは、ありそうだな。 |
やめてください!!妙にリアルだし、本気でそういうのはナシの方向で!! |
……どうせなら、皆で楽しく過ごせるといいですね。 |
……ま、今回はこんなもんでいいだろ。思ってたより結構話が続いたな。 |
そうですねー。名残惜しいですが、この辺りでお別れですね。 |
この企画そのものも、次回で一区切りになるんですよね? |
みたいだな。なんだかんだで長かったなぁ。 |
そうですね……次回も入れると、全16回になりましたか。皆さんの色んなお話が聞けて、楽しかったです! |
ところで、私が司会を担当したことで、渦タロットで一度も引かれていないのは、『愚者』だけになりました。 |
……レミか。あいつ、持ってねぇな。 |
レミ君、主人公なのに……。 |
なので、最後ぐらいは彼に司会をやってもらいましょう。最終回ということで、質問の数も5つぐらいにはしてもらいたいですよねー? |
……あいつには荷が重そうだな。 |
まあ……僕はたぶん、呼ばれないと思いますけど。最後は盛り上がって終わるといいですねぇ。 |
んー、俺も呼んでくれなくていい。 つーわけで、一足先におつかれさんだ。またな。 |
質問の募集は終了しましたが、来週の更新をお楽しみにお待ちください。たくさんのご質問をお寄せくださいまして、ありがとうございました。 |
それでは皆さん、お元気で!『藝術家の庭』公開も、もう少しですよ~! |